初めまして、Cossy(こっしー)こども英会話教室 弘明寺校の講師の神保寛美(じんぼひろみ)(旧姓:越野)と申します😆
1980年生まれの熊本県生まれ・愛知県育ち、息子は2014年、娘は2017年生まれ。紆余曲折の末、2025年春に横浜市弘明寺で、【Cossy(こっしー)こども英会話教室 弘明寺校】をOPENしました⭐️
このブログは、「子どもには英語を喋れるようになってほしい!」と願っている日本全国の親御さんと、教室の生徒さんのために、私が『本当に役に立つ』と考えていることを共有したいと思って立ち上げました。
このプロフィールページでは、講師の私がどのような人生を送りながら英語を取得してきたのかの体験談や、現在のこどもたちの英語力。そして、このブログや教室にかける想いなどを綴っていきたいと思います。
私の人となりを少しでもお伝えできればと思います☺️
私と息子の英語力
私は、今でこそ英会話講師をしておりますが、かつては日本の英語教育のせいでただただ頭でっかちにになり、文法が『合っているのか』ばかりを気にして話すことが出来ない典型的な日本人のひとりでした😱(詳細は後述)
当時3歳4ヶ月の息子は、家の中では9割方英語で喋っており、バイリンガルの「バ」の字が見えてきたかなっといったところです。
日常生活・おもちゃを通じてたくさんの英語を覚えてきました。
もしかしたら「英会話の先生の子だから喋れるんだよ〜。」と思われるかもしれないのですが、そういうわけでもありません。
私がこのブログであなたにお伝えしたいのは、『日本人夫婦が、日本にいながら、子どもを英語が得意な子に育てるのは不可能ではない』ということです。
夫婦共に英語が苦手だからと言って、お子さんの英語力を諦める必要は全くなく、お母さん・お父さんの働きかけ次第で、子どもの可能性は無限に広がるということを知ってほしいのです。
前向きになっていただけると思いますので、まずは私の苦悩の英語人生をご覧ください↓
英語と戦ってきた私の人生
幼稚園の時
2年間ほど、週1の英会話教室に通っていたそうですが、
当時の一番の記憶は、行きたくないと泣き、母に怒られながら嫌々通っていたこと…😭
先生の顔も覚えていないし、何を習ったかなんて、全く記憶がありません…😅
小学生の時
私が初めて「英語を喋りたい!」と思ったのは、確か小学校5年生の時でした。
県の支援制度を利用して、グアムに4泊5日の体験旅行に行った時のことです。
当時、英語の義務教育は中1からでしたので、もちろん英語なんて喋れるはずもないまま、その体験旅行に参加しました。
グアムでは、ホームステイファミリーに色んなところに連れて行ってもらったり、現地の小学生と交流したりと色々な体験をしましたが、
「英語が喋れない+シャイ」だった私は、5日間をほぼ無言で過ごしたことを覚えています。😅
そんな中、旅行会社のお姉さんがペラペラと英語で会話しているのを見て「カッコイイなぁ❣️私もあんな風に喋りたい😍」と思ったのが、英語へ興味をもった最初のきっかけでした。
中・高生の時
そして、「将来は英語を使った仕事がしたい!」と夢見て、中・高では必死に英語を勉強し、たくさんの単語と文法を詰め込みました✍️
テストではいつも90〜100点でした📝
中3の頃には『人に教えること』が好きで、中学校の英語教諭になるのが夢でしたが、高校を卒業する頃には、海外添旅行の添乗員になって、世界中をタダで旅行したいと思っていました🤭(笑)
小5の時にグアムに連れて行ってくれた旅行会社のお姉さんが忘れられなかったのも大きいですね。
大学生の時
そして、さらに英語を本格的に学ぶために、関西外国語大学 短期大学部 英米語学科へ入学🎓
(本当はアメリカの大学へ入学したかったのですが、当時年間の授業料が500万もかかることを知り、泣く泣く諦めました。)
短大を選んだのは、一刻も早く英語を使って働きたかったからですね。
当時の大学生のイメージは『4年間遊んでるだけ』だったので、2年間でサッと学んで早く就職したいと思っていました。
大学に入学してしばらく経ち、自分が全然英語を喋っていない(喋れるようになっていない)ことに気がつきました😳
外大に入ったところで、クラスメイトは全員日本人。結局、中学校・高校の延長でインプットしているだけで、アウトプットが全くできていなかったんですね💦
もちろんキャンパス内に海外からの留学生がいたのはいたんですが、『完璧主義』な私は、『英語が喋れるようになったら、話しかけに行こう』と思っていました😅(苦笑)
(実践しなければ話せるようになるワケないのに…。今ではこの大学の2年間を人生で一番後悔しています。)
当時の私は、「このまま大学に通っても喋れるようにはならない!そうだ、海外に行こう!」と思い立ち、2回生に進級する前に1年間休学をし、ワーキングホリデイ制度を利用してオーストラリアに行くことにしました✈️🇦🇺
オーストラリアで
ワーキングホリデイ
ホームステイ&語学学校
AUS最初の地は『ゴールドコースト』🦘
最初の3ヶ月間はホームステイしながら語学学校へ通いました。
ここでもまた『シャイ』+『英語が喋れるようになったら、話しかけに行こう(完璧主義)』の精神が炸裂。
ホームステイ先では毎日何を喋っていいのか分からず、間違った英語を喋るのも嫌で、自分の部屋に引きこもって英語のDVDを見て勉強するという、ワケのわからないことをしていました…😅
語学学校では、またもやクラスメイトは日本人が大多数。これじゃ日本の大学と何も変わらない…💦
入学1ヶ月後、上のクラスにレベルアップした時のクラスメイトは韓国人かブラジル人。
ブラジル人は『恥じらい』というものが皆無なので、どんどん手を上げて質問し、めちゃくちゃな文法でもためらいなく喋りまくる…喋りまくる…。なのでメキメキ喋れるようになっていく…。
そして、それに圧倒されてさらに喋る機会を失う私…。
もう何やってんだか😱
高額な受講費が無残に飛んでいきました💸💸💸
中・高・大学と、英語を『勉強』した、頭でっかちで完璧主義な私は、「合っているか・間違っていないか・100点の英語か?」そんなことばかりをいつも気にしていたんですね。
完全に「日本の英語教育」の罠です。テストの点数は取れても喋れないのです。
100点なんて目指していたら、いつまで経っても喋れるようになんてならないのです。
ーーーーー
あと1つ、喋れるようにならない大きな原因が『会話のタネ不足』です。
とりわけ、日本のことを説明できないのです。
「日本ってどんなとこ?」と聞かれても、「う〜ん、四季があって、富士山があって、温泉があって、自然豊かな国だよ〜。終」みたいな。
なんなら外国人の方が、忍者とか侍とか色んなこと知ってます…。
英語を喋るために『英語以外の知識』が必要だということを、この時初めて知りました。
日本人が日本語を喋る場合でも同じですよね。色んな経験をして色んなことを知っている人や、自分が伝えたいことをちゃんともっている人は、『喋るのが上手い』わけで、逆にそうでない人は何を話しても会話が広がらなかったり、続かないわけです。
当時19歳だった私は、圧倒的にこの『会話のタネ不足』だったのです。
バッパーへの住み込み
&ピッキング生活
3ヶ月の語学学校卒業後は、東海岸を転々とし、バックバッカーズホステルに泊まりながら、ピッキング(野菜の収穫などの農作業)のバイトをしたりして過ごしました。
住み込みで働いて、お金を貯めては次の地へ移動するといった感じです。
ここにきてやっと、『アウトプット』をする機会が増えてきましたね💡
次の目的地のバックバッカーズホステルに電話をして、宿に空きがあるか、仕事があるか、いつから働けるかなどを自分で調整します。張り紙を見て何件も電話をかけていました☎️
(今みたいにスマホもGoogleマップもない時代でしたから、全てアナログでしたね。)
その後の詳細は割愛しますが、そんなこんなで、『日本人だらけ』の状況は脱したものの、『完璧主義』と『会話のタネ不足』にはずっと悩まされていた訳で、「行けば喋れるようになる」と思っていた10ヶ月間の海外生活も、結局喋れるようにはならないまま終了しました…😇
(またこれは別の記事で書きますが、何をもって『喋れるようになった』と定義するのかは人それぞれです。私は完璧主義だったため、『ネイティブと遜色なく喋れるようになる』ことを『喋れる』としていました。
生活に困らないくらいの英語力は身につきましたので、海外へ行くことは決して無駄ではありません。特にリスニング力はこの10ヶ月でかなり伸びたと思います👍)
あとAUS滞在中に、小学校英語指導者認定『J-Shine』という資格を取得しました。日本の小学校で英語を教えられる資格です。『英語を英語で教える』という訓練や、対象年齢やクラスの大きさに合わせてレッスンを自分で構成する方法などを学びました。
これは本当に今でも活きている経験です🙆♀️
割愛
長くなり過ぎるので、帰国後〜復学の1年、就職1年目のことは割愛しますm(_ _)m
英会話講師デビュー
私が初めて英会話講師になったのは、22歳の時。
実は私が英語を喋れるようになったのは、英会話講師になってからです。
「え?喋れないまま講師になれるの?」
と思われたかと思いますが、残念ながらなれてしまうんです😱
(もちろんある程度は喋れましたよ。でも、当時はまだまだなレベルでした。)
なので、あなたもお子さんを通わせる英会話教室を選ぶ際にはお気をつけください⚠️
当時の私から見ても酷いレベルの英会話講師はたくさんいました💦英語ができないだけでなく、教え方や子どもの扱い方も上手くはない講師が本当に多いです。
さて、なぜ講師になってから英語を喋れるようになったかと言いますと、ずばり『アウトプット』を毎日し始めたからです。(ようやくです…。)
当時勤めていた教室は、レッスンをAll Englishで進行する教室でしたので、毎日子どもたちに教えるために、相当な時間をかけて準備し、自信のないところは調べ、練習し、1日平均4コマほどを週5日、『ずっと英語を喋り続ける』毎日を送っていました🗣️
『先生』というプレッシャーがあって頑張ったのもありましたが、何より相手が子どもなので喋りやすかったのが大きいです。👦👧苦笑)
(講師1年目の生徒さんには本当に申し訳なかったと思います…。)
対象が高校生までだったので、かなり必死でした(汗)(高校生は鋭いですからね…。)
そんなこんなで、5年間の講師経験を経て、ようやく喋れるようになってきたワケです(^^;)
なぜ『喋れなかった過去』を
ココで晒すのか?
今英会話講師をしている私が、自分の喋れなかった過去を晒すのには訳があります。
気兼ねなくたくさん
質問してもらいたい
ひとつは、今講師をしている私でも、喋れなかった時期・苦しんだ時期があるということを知ってもらうことで、『質問してもらいやすくする』ためです。
ChoCcoでは、お家でお母さん・お父さんが英語で話しかけることを推奨しています。
なので、その過程で分からないことがあれば何でも質問してもらいたいのです。
ですが、親御さんの中には「こんな初歩的な質問してゴメンなさい。私本当に英語が苦手なんです…。」と大変恥ずかしそうに質問してこられる方がいらっしゃいます。
(もしくは質問すらしてこられない方の方が多いです。)
なのでChoCcoでは、親御さんが英語を学びやすいような雰囲気をつくりたいのです。
恥ずかしがらずにどんな初歩的なことでもどんどん聞いてきてほしいのです。
当然親御さんのレベルが上がれば子どもさんのレベルも上がります。子どもたちはお母さんもお父さんも英語を使っているのを見て、自分も使いたいと思うのです。
英語が苦手な日本人夫婦が
英語が得意な子を育てるのは
不可能ではない
自分の喋れなかった過去を晒す2つ目の理由は、冒頭でもお伝えしました、『日本人夫婦が、日本にいながら、英語が得意な子を育てるのは不可能ではない』というマインドになってもらいたいためです。
夫婦共に英語が苦手だからと言って、お子さんの英語力を諦める必要は全くなく、お母さん・お父さんの働きかけ次第で、子どもの可能性は無限に広がります。
このブログを読んでくださっている方は『英語が喋れない方』だと思います。
親御さんに、「お家でも英語で話しかけてあげてください。」とお願いすると、
「自分自身が英語が苦手なので、自分が子どもに教えられることなんてありません…。」
「英語ができない親が、子どもに喋りかけても良いんですか?」
「特に発音が苦手なので、自分が下手に教えることで、子どもの発音まで悪くなってしまわないか心配です。」
などとと思われる方がとても多いです。
しかし、そんなことは気にしなくても大丈夫です。お母さん・お父さんがお子さんと一緒になって学べばよいのです。楽しんで使えばいいのです。
子どもは大好きなお母さん・お父さんから『教えられる』より『一緒に遊びたい』のです。
現時点で喋れる必要も、『教える』必要もない。一緒になって遊びながら『学ぶ』方が子どもは嬉しいし伸びる。
今イチローが必要か?
想像してみてください💭
「子どもには野球をやってほしいなぁ〜。」と思った時、あなたはいきなりイチロー選手に指導をお願いしますか❓
…恐らくそんなことは誰もしませんよね❓
万が一教えに来てくれたとしても、イチロー選手の能力を持て余してしまいます😓
…そうです。イチロー選手の指導が必要になるのはまだまだ先の話なのです。
まずは親子で公園に行き、大きめのビニールボールをコロコローっと転がすことから始めるのではないでしょうか。これなら野球をやったことのないお母さんでも、大丈夫ですよね⚾️
そして、お子さんの成長に伴い、お母さん・お父さんで役不足になれば次は地元のクラブ!それも超えてきたら・・・というように、指導者も環境も徐々にステップアップすれば良いのです⤴️⤴️⤴️
それに、子どもに付き合って練習するうちに、だんだん親も上手くなっていくはずです。何も最初から完璧なフォームを見せてあげる必要なんてどこにもありません。
英語も野球と同じ感覚です。英語だからといって構えてしまう必要は全くないのです。ビニールボールを転がすレベルで十分なのです🙆♀️
むしろ、小さいうちはお母さん・お父さんと一緒に楽しく遊ぶことの方が完璧なフォームを見せるより何倍も効果があります👍
『喋れない』は思い込み?
日本の学校教育の罠
実は、日本のお母さん・お父さんは、「喋れない」と思い込まされているだけで、意外と知識はインプットされています💡
私たち親世代は、中学から高校までで6年間も英語を学んできました。週1〜2回の授業に加えて、予習・復習・テスト勉強までやってきました。
それでも喋れないって一体なんなんでしょう❓
それは、そもそも日本の英語教育は『喋れるようになる』ことを目的としていないからなのです❌
『できる人間とそうでない人間を区別するために・優劣をつけるために』あえて、正解をひとつにしたり、ひっかけ問題を作ったり、ふるいに掛けているのです。
学校では、身についてもいないのに、次から次へと新しい文法を教えられ、一生に一度使うかどうかもわからないような難しい単語をたくさん暗記させられます。
どう考えたって、「教え方が悪い」とは思いませんか❓
中学レベルの文法と
単語力で十分喋れる
今息子との日常の中で使う単語なんて、ほとんど中1レベルの単語で成り立ちます。文法も中2〜3レベルで十分です🙆♀️
なんなら、ネイティブともそれくらいの語彙数で十分会話できるのですが、
日本の英語教育の罠にはまっている私たちは、「喋れない」と強く思い込んでしまっています。満点の答え以外には❌を付けられて育ってきたからです。
ここまで読んでくださった方なら、「確かにそうかも・・・。よし、今日から子どもに英語で話しかけてみようかな…?」と、少し前向きになってくれているかとは思います。
が、気持ちだけではどうにもならないもの。
そこでこのブログと、こども英会話教室Cossyの出番です!
Cossy(こっしー)
こども英会話教室の出番!
Cossyの役目
これまで、何をやったら良いのかわからないばかりに、高額な英語教材をセットでドーンっと買ってしまったり、しかもそれを使いこなせなかったり・・・😱
準備のないまま「とりあえず留学」してしまったりと、無駄なお金と時間をかけてしまったことはありませんか❓
そんな失敗も成功も繰り返してきた日本人の私だからこそ、母親だからこそ、子どもたちに何をしてあげれば良いのかが分かります😊
最初からできる人はできない人の気持ちが分かりません。ネイティブもバイリンガルも、自然に喋れるようになってしまったので、日本人がどんなところでつまづくのか、どういう気質なのか、どういう気持ちなのかが分からないのです。
私は、これからの子どもたちに、「自分のような失敗はしてほしくない!」「英語はさらっと身につけて、その先の【英語ができるからこそ見える世界・体験できること】に時間とお金をかけ、もっと豊かな人生を送ってほしい!」そう思います。
■親子で楽しみながら
■何をしたらいいのかに悩む時間を減らし
■無駄にお金をかけ過ぎずに
■できる限り最短ルートで
■本当に英語を喋れるように、
私の経験がみなさんのお役に立てたらと思います。
「英語ができない(と思い込んでいる)」お母さん・お父さんでも大丈夫です!一緒に頑張りましょう\(^^)/
そしていつか、みなさんと、教室の生徒たちと、息子と一緒に、みんなで海外旅行に行けたらなぁ〜、なんて夢見ています♪
近年では教育現場にも変化は起きていますが、日本の教育全体が本当に変わるのなんてまだまだ先です。
ですので、このブログと教室を通し、少しでも多くの親子が英語を使って豊かな人生を送ってもらえるよう、私も精一杯向き合っていきたいと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました★
Cossyのブログの使い方
少しでも「役に立ちそうだな、試してみようかな?」と思われた方は、是非【お気に入りに追加】や【ホーム画面に追加】にして、週に1回は開くようにしてみてください。
一気に読んでも、一気に実践はできませんし、長続きしません。
週1回決まった曜日に、レッスンに通う感覚で記事を読み、「今週はこれを集中的にやってみよう!」という感じで活用されると良いかと思います。
何かお困りのことなどありましたら気軽にコメントください。「うちの子、こんなこと言えるようになりました!」というのもとても嬉しいです♪
ここで出会えたのも何かの縁です。
今後ともCossy(こっしー)をよろしくお願いします(^^)